スポーツ PR

カーリング女子の掛け声がうるさいし嫌い!叫び声「うぉー」の意味も!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

北京オリンピックでも大活躍中のカーリング女子のロコソラーレ。

カーリングは日本でも徐々に浸透しきており、特にカーリング女子はそのかわいさやもぐもぐタイムなどで人気を博しています。

しかしなが、「カーリング女子」と検索すると「うるさい」「嫌い」という悲しいワードが出てきます。

おそらくこの「うるさい」はカーリング独特の試合中の掛け声のことですよね。

確かに叫び声のようにも聞こえるこの掛け声、そもそもなんて言っていて、どんな意味があるのでしょう?

そしてなぜ「うるさい」と言われるのでしょうか?

そこで今回は以下のことについてまとめてみました。

この記事でわかること

カーリング女子の掛け声がうるさい理由

カーリングの掛け声の意味

カーリング女子がうるさくて嫌い?

それではどうぞ!

カーリング女子の掛け声がうるさい理由

ではまずカーリング女子の掛け声が叫び声のようでうるさく聞こえる理由を調べてみました。

すると以下のような理由が考えられることがわかりました。

①そもそも女性の声は男性より甲高く、日本人の声は特に高い

②遠くにいるメンバーに指示を出すので必然と大きな声になる

③声援や隣の試合の声が大きいと声が通りにくい

④戦術が聞こえるようにピンマイクをつけて声を拾えるようになっている

一つずつ見ていきましょう。

①そもそも女性の声は男性より甲高く、日本人の声は特に高い

一般的には男性より女性の声は高いので、叫び声のように大きな声を出すと甲高く耳障りに聞こえたりしますよね。

特に日本人の声は先進国の中ではかなり高いのだそうです。

声の分析調査によると、「日本の若い女性の声は平均350~450ヘルツ」で、「先進国の中では信じられないくらい高い」ことが判明した。通常、人の地声の高さは声帯と声道の長さで決まる。それらは身長にほぼ比例し、長い=低い声、短い=高い声となる。

引用:NEUT

もちろん声の低い女性もいますが、ロコソラーレのメンバーはたまたま声の高い人が集まっているのだと考えられます。

それにあくまでも彼女たちはスポーツ選手で歌手ではないのでボイストレーニングなどもしていないでしょう。

そのためいわゆる腹から「声を出す」ということもしていないで、掛け声が耳障りに聞こえてしまう人もいるのではないでしょうか。

②遠くにるメンバーに指示を出すので必然と大きな声になる

カーリングに使用されるリンクの長さは約44.5 〜45.7メートルの細長いリンクです。

結構な長さですよね。

野球で言うとホームベースからセカンドくらいの距離だそうです。

それくらい遠くにいるメンバーに指示を出さなければならないので必然と大きな声を出さなければいけません。

聞こえるかどうか微妙な声量で、もし聞こえなかったら、カーリング競技としては死活問題ですよね。

③声援や隣の試合の声が大きいと声が通りにくい

カーリングの盛んな国では会場の声援が大きく、指示出しの声が聞こえにくいことがあるそうです。

また、カーリングのリンクは一度に何試合もできるように並んでいますよね。

それによって、隣の試合の掛け声で自分たちの声がかき消されてしまうこともあるようです。

となると②と同様に大きな声を出すのは必然と言えるでしょう。

④戦術が聞こえるようにピンマイクをつけて声を拾えるようになっている

下の画像を見てもらいたいのですが、選手の胸元にピンマイクが付いています。

これは戦術が聞こえるようにピンマイクをつけて声を拾えるようになっているのだそうです。

選手が作戦を立てているときの会話は普通の声量ですよね。

その声を拾えるように調整されているので、掛け声の時はどうしてもうるさく聞こえてしまうのではないでしょうか。

 

ちなみに、カーリングでは2006年のトリノ五輪からワイヤレスピンマイクが装着されるようになりました。

 「カーリング」というスポーツがある。日本では、2006年に開催されたトリノ五輪で、「チーム青森」という女子チームが7位入賞の快挙を果たし、一気に認知度が高まった。このトリノ五輪から、ワイヤレスのピンマイクが試合中の選手に装着されるようになり、試合中の駆け引きや、時には選手のため息までもが、スポーツ中継を観ている私たちにライブで伝わるようになった。マイクの装着をIOCに提案したのは、「オーディオテクニカ」である。

引用:BCNR

このトリノ五輪から一気に日本でもカーリングの認知度が高まったそうです。

日本が7位入賞を果たしたことはもちろん、ピンマイクによって視聴者も戦術がわかり、カーリングの楽しさを感じられるようになったことも要因の一つなのでしょう。

カーリング女子の声がうるさく聞こえる理由を調べたところ、以上の4つの理由が浮かび上がりました。

どれもカーリングという競技の性質上、仕方のないことだと考えられます。

また、ロコソラーレのメンバーがたまたま声の高い人が集まっているということも考えられそうです。

いずれにせよ、オリンピックという大舞台で頑張っている選手たちのことを「うるさい」と公で批判するのは控えめにしたいですね。

カーリングの掛け声の意味

カーリングの掛け声はあまり聞き馴染みのない掛け声なのでなんて言っているのかよくわからないですよね。

そこでここではカーリングの掛け声の意味についてご紹介したいと思います。

カーリングの掛け声は以下のようなものがあります。

  1. イエス ・ヤップ
  2. ウォー
  3. クリーン
  4. ハリー

①イエス ・ヤップ

「スイープをして」という意味です。

スイープをすることで、ストーンと氷の摩擦が小さくなり、スピードが落ちることなく進みます。

石の距離を伸ばしたい時に使われます。

②ウォー

「スイープをやめて」という意味です。

投げる勢いが強すぎた時に使われます。

使用される回数が1番多い掛け声ともいわれていますね。

スイープをやめることで、ストーンにかかる摩擦力が強くなり、勢いが弱まります。

③クリーン

「進路に細かいゴミがあったらきれいにできるように掃く準備をして」という意味です。

氷上には髪の毛などのゴミが落ちていることがあります。

ゴミによってストーンの向きが変わってしまったり、減速してしまったりするのを防ぐことが出来ます。

④ハリー

「もっと強くスイープして」という意味です。

力強くスイープでより氷を溶かすことで、よりストーンにかかる摩擦力を軽減することができます。

スピードを落としたくない時に使われます。

 

ちなみに日本と韓国、中国などの選手は英語を使っていますが、それ以外はだいたい自国の言葉を使っているようですよ。

掛け声の意味がわかるとよりカーリングの試合が楽しめるのでぜひ覚えてみてくださいね!

カーリング女子がうるさくて嫌い?

どうしてもネガティブな声が目立ってしまいますが、カーリング女子の掛け声がうるさくて嫌いと声ばかりではありません。

選手は一生懸命頑張っているので、できたら気持ちよく応援したいし、楽しく視聴したいですよね。

うるさく聞こえる方は音量のボリュームを落とせば不快になることなく試合を楽しめると思いますよ!

まとめ

ここまで「カーリング女子がうるさいしうざい!掛け声「うぉー」の意味も調査!」と題してお送りしてきました。

【カーリング女子の掛け声がうるさく聞こえる理由】

  1. そもそも女性の声は男性より甲高く、大きな声だとうるさく聞こえることもある
  2. 遠くにるメンバーに指示を出すので必然と大きな声になる
  3. 声援や隣の試合の声が大きいと声が通りにくい
  4. 戦術が聞こえるようにピンマイクをつけて声を拾えるようになっている

【掛け声の意味】

  1. イエス ・ヤー・ヤップ:掃いて距離を伸ばしたい
  2. ウォー・ノー・オフ・アップ:掃くのをやめて石の勢いを弱めたい
  3. クリーン:進路に細かいゴミがあったら掃いて取り除く
  4. ハリー:強くはいてスピードを落とさない

カーリング女子の掛け声がうるさく聞こえてしまうのは競技の性質やピンマイクをつけていることなどの理由がありました。

どうしてもうるさく聞こえてしまうなら、テレビのボリュームを落とたりするなどして、気持ちよく選手を応援して楽しく視聴したいですね!

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

もぐもぐタイムがうざい気持ち悪い?カーリング女子が嫌いな3つの理由!平昌オリンピックに続き、北京オリンピックに出場しているカーリング女子のロコソラーレ。 前回平昌オリンピックでは初の銅メダルを獲得し...
error: Content is protected !!