ガトーショコラは、お菓子作り初心者の方にも失敗が少なく、比較的簡単に作れるため人気があります。
今年のバレンタインは手作りガトーショコラを渡そうかな?とお考えの方も多いのではないでしょうか。
しかし、手作りするとなると気になるのは「日持ちってどれくれくらいなの?」ということですよね。
プレゼントなら日持ち次第でいつ作るかが変わってきますからね。
また、作ってからの保存方法は常温?冷蔵?冷凍?どれが適しているのかも気になります。
そこで今回は、「手作りガトーショコラの賞日持ちはどれくらい?保存方法は常温・冷蔵・冷凍どれがいいの?」について調べてみました。
プレゼントする際の持ち運び方についても触れておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
手作りガトーショコラの日持ちまとめ!
手作りのお菓子はもともと保存料などが使われておらず、あまり日持ちしないのが一般的です。
生菓子に比べるとガトーショコラは焼き菓子なので、多少は日持ちしますが、それでもやはり賞味期限は短めと考えておいたほうが良さそうです。
基本的に、生クリーム・卵・バターなどを使用するものは、長期で保存するのには向かないと覚えておきましょう。
ただし、保存方法次第では日持ちの期間も変わってきます。
保存方法 | 日持ち | 備考 |
常温 | 1日程度 | ・あら熱を取るためにすぐ冷ます ・室温が10℃以下の場所で保存 |
冷蔵 | 4~5日 | ・あら熱を取るためにすぐ冷ます ・一つずつラップで包む |
冷凍 |
約2~3週間 |
・あら熱を取るためにすぐ冷ます ・一つずつラップで包む ・ジップつきの袋や密閉容器に入れて空気を抜いた状態で保存 |
そして、保存方法は冷蔵が最も適しています。
昨日嫁さんが作ってくれてたスイーツもやっと食べられます😋今日も幸せだな〜🤣🎉#スイーツ #嫁さん #手作り #ガトーショコラ #おうち時間 pic.twitter.com/2n9tQI0kfp
— 高橋宏和 (@std_hirokazu05) March 2, 2022
次からは、手作りガトーショコラの【常温・冷蔵・冷凍】での詳しい賞味期限と保存方法についてみていきたいと思います。
手作りガトーショコラの常温での日持ちと保存方法
まず、手作りガトーショコラは常温での保存はあまり適していないためおすすめしません。
乾燥して風味が落ちてしまうからです。
どうしても常温保存しなければならない場合、以下の手順で保存してみてください。
- 粗熱を取る
- 冷めたらラップをふんわりと掛ける
ガトーショコラが焼きあがったらまず、あら熱を取るために冷ましましょう。
その時、型から外さずそのまま常温に置きます。
次に、乾燥対策として上からふんわりラップをかぶせますが、まだ熱いうちはラップをしてはいけません。
蒸気でラップに水滴がつくと、さらにいたみやすくなるので要注意です。
基本的には常温保存はNGと考えていただき、常温の場合は必ず室温が10℃以下の場所で1日程度と覚えておいてください。
[jin-iconbox01]手作りガトーショコラの常温保存
- 基本的にはNG!
- 常温保存するなら必ず室温が10℃以下の場所で1日程度
[/jin-iconbox01]
手作りガトーショコラの冷蔵での日持ちと保存方法
手作りガトーショコラは冷蔵での保存が一番適しており、日持ちは4~5日といわれています。
卵8個使ったガトーショコラの完成。焼け具合の確認と焼き立ての食感確認と味見で必ず端の方を食べる。業務スーパーの400gベルギーチョコレートは、ドイツの100gチョコレートよりも苦くない。砂糖も入れてないので甘さ控えめ。焼き立てだから軽い食感。メレンゲ作る必要ない。後は冷蔵庫で冷やす。 pic.twitter.com/cMbjWxN5QR
— zapa (@zapa) October 5, 2021
先ほども書いたように、冷蔵保存であっても必ずあら熱を取ってから冷蔵庫へ保存してくださいね^_^
ガトーショコラは乾燥するとパサパサして、特有のしっとり感がなくなってしまいます。
そのため、冷めたら食べやすい大きさにカットして、一つずつラップで包んで保存するのがおすすめです。
ラップをする際にも、すき間からの乾燥を防ぐため、できるだけぴったりとラップをしましょう。
[jin-iconbox01]手作りガトーショコラの冷蔵保存
- 一番オススメ
- 日持ちは4~5日程度
- 必ずあら熱を取ってから冷蔵庫へ
- 一つずつラップで包んで保存するのがおすすめ
[/jin-iconbox01]
手作りガトーショコラの冷凍での日持ちと保存方法・解凍方法
もしも、ガトーショコラを作りすぎてすぐに食べきれない!という場合は、冷凍保存も可能です。
冷凍保存だと、賞味期限はおよそ2~3週間が目安になります。
冷凍で保存する場合、一つずつラップをするのはもちろん、さらにジップつきの袋や密閉容器に入れて空気を抜いた状態で保存しましょう。
こうしておくと、食べたいときにも一切れずつ取り出せるのでおすすめです。
また、作ってから時間がたつと風味が落ちてしまうので、できるだけ早めに冷凍すると良いですよ^_^
解凍方法
冷凍した手作りガトーショコラを解凍する際は、冷蔵庫で半日ほどかけてゆっくりと解凍するようにしてください。
常温で解凍したり、電子レンジで温めたりすると、中の水分が出てしまいべちゃっとした感じになってしまうので避けた方が無難です。
私も、つい多めに作ってしまって無理やり食べきる…というのをやってしまいがちなので、冷凍保存も活用したいと思います^^;
[jin-iconbox01]手作りガトーショコラの冷凍保存
- 賞味期限は約2~3週間が目安
- 一つずつラップをしてジップつきの袋や密閉容器で保存
- 解凍は冷蔵庫で半日ほどかけてゆっくり
[/jin-iconbox01]
手作りガトーショコラの食べ頃と保存期間ごとの状態
保存方法についていろいろと触れてきましたが、結局、手作りガトーショコラを一番おいしく食べられるのは、「一日寝かせておく」が正解です。
保存期間ごとの状態もまとめておくので、参考にしてください^_^
【手作りガトーショコラ 保存期間ごとの状態】
- 作りたて ・・・ 生地がまとまっていない、乾燥に注意
- ひと晩置く ・・・ 生地がなじんでしっとり、一番食べ頃
- 2日目以降 ・・・ 風味が落ちる、早めに冷凍をする
夕食後のデザート
お茶はトワイニングのレディグレイ🫖
お茶請けは頂き物の手作りガトーショコラ✨ディズニーのチケットを購入したいのにサイトが全然繋がらない💦 pic.twitter.com/3a2PRfigoY
— ししまる (@TeatimeTeacups) October 12, 2022
作りたて、焼きたてがおいしいケーキもありますが、ガトーショコラに関してはひと晩寝かせておく方が、より生地がしっとりし、切り分けもしやすくなるメリットがあります。
プレゼントする前日に作っておけば、間違いないですね!
手作りガトーショコラの持ち運び方
心を込めて手作りしたガトーショコラ。
プレゼントするなら一番おいしい状態でお届けしたいですよね!
手作りガトーショコラを持ち運ぶ際には、
- なるべく密閉した状態で包む
- 保冷剤を上から入れる
- さらに保冷バッグに入れる
このような状態で持ち運べば、ある程度の温度が保てるので安心です。
にかちんがホワイトデーやからとメンバー、スタッフ分の手作りガトーショコラを焼いて一人ずつにプレゼントしてきた。気持ちわりー。ラッピングもハートで気持ちわりー。けど嬉しい。ありがと。これまでのMSIになかったパターンの人だ。 pic.twitter.com/jqqp7RbKOj
— S (@S_msi) March 13, 2015
電車やバスなど、持ち運びが長時間になる場合は、エアコンの風が直接当たらないようにするなどに気をつけましょう。
暑い時期に持ち運ぶ際は、特に注意が必要です。
まとめ
手作りガトーショコラの日もちは、冷蔵保存でも4~5日と短めです。
常温での保存は時期を問わずあまりおすすめできないので、作ったらしっかりとあら熱を取り、一つずつラップに包んで冷蔵保存するようにしましょう。
手作りガトーショコラの日持ちはあくまで目安です。
正しい保存方法を知って、おいしい状態をキープできるといいですね。
これで「手作りガトーショコラの常温・冷蔵・冷凍の賞味期限は?保存方法や持ち運び方」についての記事は以上となります^_^
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