ルセラフィムのキムガラムがでデビュー前からの暴露で炎上し続けています。
特にキムガラムがいじめをしていたという疑惑では、被害者と名乗っている人物も出てきており、混迷を極めていました。
そんななかキムガラムの所属事務所ハイブが、このいじめ疑惑問題に対する説明文を公開、それとともにキムガラムの活動休止を発表しました。
キムガラムが活動休止ということはいじめ疑惑は本当だったのでしょうか?
活動休止の理由も気になりますし、このまま脱退ということもあり得るのでしょうか?
そこで今回は以下のことについてまとめてみました。
- キムガラムの活動休止理由は?脱退もある?
- キムガラムのいじめ疑惑に対する事務所説明文全文
キムガラムの活動休止理由は?脱退もある?
キムガラムの活動休止の理由は「傷ついた心を治癒するため」とのことです。
キムガラムに関する暴露内容について、一部暴言を吐いたことを認め反省しつつも、ほとんどの暴露内容はデマであるということです。
このデマによって傷ついた精神状態を回復させるための活動休止ということですね。
今回デビューする際にうわさで攻撃されたことにより、心理的に困難を強いられました。弊社はキム・ガラムと議論し、しばらく活動を中止して、傷ついた心を治癒するのに集中することに決めました。キム・ガラムが回復して復帰する時まで「LE SSERAFIM」は当分の間5人態勢で活動する予定です。
引用:Wow! Korea
「キムガラムが回復して復帰するまでは5人で活動」とあるように現時点でキムガラムが脱退するというような話は出ていないようですね。
キムガラムのいじめ疑惑に対する事務所説明文全文
キムガラムのいじめ疑惑に対する反論として事務所のハイブが説明文を公開しています。
いじめ疑惑に関する内容をまとめると以下のようなことが書かれています。
- 発端は友人関係のこじれ
- ユ・ウンソ(仮名)が友人の下着姿の写真を無断で撮影し、それを他の友人数人のSNSに公開
- 怒ったキムガラムと友人が講義するものの、逆に加害者扱いされ処分を受ける
- この時に暴言を吐いたことをキムガラムは認めている
- ユ・ウンソは転校
- サイバーブリング(サイバー空間でのいじめ)などのいじめを受ける
- キムガラムの根拠のないうわさが学校に広がるも、謝罪を受ける
- 一部の友人からは暴言も吐かれる
- 被害を主張したユ・ウンソの行為を問題だと認識した同級生が多数存在し、証言してくれる第三者もいる
また、キムガラムに関するいじめ疑惑以外の暴露に対しても否定しています。
主だった暴露内容はすべて事実ではないと説明しています。
- 「キム・ガラムが強制転校した」という内容は事実ではない
- 「植木鉢で友人の頭を殴った」、「煉瓦で同級生の頭を殴った」といったうわさは事実ではない
- 「パトカーに乗って学校に行ったり、集団で争ったり、他の生徒たちを暴行した」という内容は事実ではない
- 「飲酒と喫煙をした」といううわさは事実ではない
- 「他のアーティストの悪口を言った」という内容は事実ではない
- 「他の所属事務所との練習生契約およびデビュー前に退社」は事実ではない
事務所ハイブからの説明全文
その全文の日本語訳がこちらになります。
こんにちは。
HYBE / SOURCE MUSICです。「LE SSERAFIM」メンバーのキム・ガラムに関する追加の疑惑について事実関係およびこれに対する弊社の立場をお伝えいたします。
まず今回の疑惑に関して、ファンにご迷惑をおかけした点についてお詫びいたします。弊社はメンバー本人および多数の第三者の証言を通じて確認した事実関係を詳しく明らかにする場合、事件に関係する同級生たちはもちろん被害を主張する当事者など未成年者たちの身元や敏感な個人情報などが知られるのを恐れて今まで具体的な釈明を自粛してきました。しかしSNSや一部のインターネットコミュニティーを中心にキム・ガラムが長い期間をかけて物理的な暴力を伴ういじめの一方的な加害者であるようにわい曲された主張が継続して行われており、一方の立場のみが伝達されたことにより、これまで浮上した疑惑を正そうと思います。
詳しい説明の前に、今回、校内の学校暴力委員会に関する疑惑の一番重要な部分は以下のとおりです。
法律法人デリュンの依頼人であるユ・ウンソさん(仮名)は、学校で脱衣中である友人の下着姿の写真を無断で撮影し、それを他の友人数人のSNSに公開しました(これはデリュン側が言及した学校暴力委員会の結果通告書上の事案概要書にも明白に記載されている事実です)。このような行動に怒ったキム・ガラムを含めた友人たちがユ・ウンソさんに抗議し、そこで物理的、身体的な暴力行為はありませんでした。ユ・ウンソさんは自身の過ちを認めましたが、自分自身の行動に対する処罰を受けませんでした。むしろ自分に抗議した人たちを加害者として学校暴力委員会に回付し、本人は他の学校に転校してしまいました。その結果、キム・ガラムと友人1人は学校暴力委員会の処分を受けました。
弊社は該当のメンバーに関連した事案について以下のように詳しく説明いたします。
●学校暴力委員会に関する内容を説明いたします。
キム・ガラムは2018年、中学1年生の時、校内の学校暴力委員会に招集されて処分を受けましたが、学校暴力委員会前後の状況および詳しい内容が十分に説明されれば、具体的な脈絡が理解できるため、具体的な事実関係を説明いたします。本事案は友人たちとの関係において、大きな過ちを犯した加害者が学校暴力委員会に要請し、被害に遭った友人たちのために代わりに出たキム・ガラムが学校暴力委員会で加害者とされた事案です。
キム・ガラムはユ・ウンソさんと中学1年生になったばかりの2018年3月~4月までの約2か月間、友達として過ごしました。ところが修練会でユ・ウンソさんがキム・ガラムと他の友人たちの悪口を言っていたことを知って3時間ほど言い争いがあり、お互いに謝って終わりました。しかしユ・ウンソさんがこのことを親しい男子生徒に話し、校外でユ・ウンソさんと親しい男子生徒がキム・ガラムに物理的な暴力をふるおうとして脅かされました。このことをきっかけにキム・ガラムはユ・ウンソさんと一緒に過ごさなくなりました。
その後、ユ・ウンソさんはキム・ガラムと親しい友達として過ごしたDさんが学校で脱衣中の下着姿になった時に写真を撮り、それを他の友人AさんのSNSに無断でアップロードしました。当時Dさんは精神的に大きな衝撃を受け、Dさんの友人だったキム・ガラムを含めて計5人の友達がユ・ウンソさんの誤った行動についてDさんの代わり問い詰めました。友人Dさんの盗撮写真の流布に怒ったキム・ガラムと友人たちはユ・スンソさんに大きく抗議する過程で暴言を吐いたりもしました。ユ・ウンソさんは自分自身の過ちを認めましたが、この行動によって学校から学校暴力委員会を含めた何の処罰もされませんでした。
そこでユ・ウンソさんは、キム・ガラムや友人たちが大勢で自分をいじめたと学校暴力委員会の招集を要求し、被害に遭ったDさんのために代わりに出て行ったキム・ガラムと友人Aさんは加害者として、ユ・ウンソは被害者として学校暴力委員会が開かれました。
ところがユ・ウンソさんは本人の要求で招集された学校暴力委員会が終わる前、盗撮写真事件の被害者であるDさんの要請でユ・ウンソさんに対する強制転校が挙げられる中で自発的に転校することになりました。そして学校暴力委員会の処分は転校したユ・ウンソさんが加害者と主張したキム・ガラムと友人Aさんに下されました。
ユ・ウンソさんは地方に転校後、1~2か月後にキム・ガラムが通っていた学校の隣の学校に転校してきました。
●当時、学校暴力委員会に関する主な内容を理解する同級生たちがたくさんいます。
2018年6月に開かれた学校暴力委員会に関して、直接的な対象者以外に多くの関係者および学校の多くの同級生も主な内容を知っていました。学校暴力委員会の表面的な加害生徒、被害生徒の区分とは別に、本人が犯した大きな過ちがあるにもかかわらず学校暴力委員会の開催を要求し、被害を主張したユ・ウンソさんの行為を問題だと認識した同級生が多数存在し、これを証言してくれる第三者もいるということをお伝えいたします。
●キム・ガラムもいじめの被害者でした。
キム・ガラムが学校暴力委員会という不始末に巻き込まれてから、キム・ガラムに関する根拠のないうわさが学校に広がりました。キム・ガラムは中学校在学中「植木鉢で友人を殴って強制転校してきた」といった悪意のあるうわさで苦しみ、その後、学校の先生の仲裁でうわさを広げた生徒から謝罪してもらいました。
また一部の生徒はキム・ガラムとキム・ガラムの友人をメッセンジャーのグループトークに強制招待してからかったり暴言を吐いたりもしました。キム・ガラムがグループトークから退室すると、再び招待したり、メッセージを読まなければ読まずに何も言わないという理由でいじめられたりしました。同級生だけでなく、キム・ガラムとは面識のない他の学校の生徒たちもグループトークに入り、キム・ガラムや友人に暴言を吐いたりしました。このようないじめに耐えられず、キム・ガラムと友人は学校の先生に助けを求めました。
●キム・ガラムは最近までも虚偽内容で苦しみました。
キム・ガラムはデビューの時からうわさによる被害を受け、一部で出回った以下のような内容は全て事実ではないことをはっきりと申し上げます。
1.「キム・ガラムが強制転校した」という内容は事実ではありません。
キム・ガラムは幼稚園から小学校2年までソウルで過ごし、父親の仕事でそれ以降の小学生時代をクァンジュ(光州)で過ごしました。そして中学校入学の時期に再びソウルに戻り、居住地近くの中学校に入学し、現在は高校に在学中です。そこで強制転校に関することは全くありませんでした。2.「植木鉢で友人の頭を殴った」、「煉瓦で同級生の頭を殴った」といったうわさは事実ではありません。
これは全て虚偽内容であり、キム・ガラムは中学校在学当時もそのようなうわさによって被害に遭いました。学校の先生の仲裁で何人かの友人が集まっている場で嘘の内容を広めた事実を認めた生徒から直接謝罪されました。3.「パトカーに乗って学校に行ったり、集団で争ったり、他の生徒たちを暴行した」という内容も事実ではありません。
キム・ガラムは他の生徒たちを暴行したり、集団で争ったりしたこともなく、パトカーに乗って学校に行った事実もありません。これは全て悪意ある虚偽内容です。4.「飲酒と喫煙をした」といううわさも事実ではありません。
キム・ガラムは今まで絶対に、喫煙と飲酒をしたことはありません。むしろ中学1年生の時は一部の生徒に、キム・ガラムが喫煙したと嘘の調査書をふざけて提出されて苦しみました。キム・ガラムは担任の先生と面談後、屈辱を晴らそうと両親と共にニコチン検査を受けて先生に提出し、友人たちに直接、喫煙に対する嘘の噂を説明までしました。5.「他のアーティストの悪口を言った」という内容も事実ではありません。
キム・ガラムが他のアーティストに対して無礼で低俗な表現を使ったといううわさも悪意のある嘘の内容です。キム・ガラムは特定の男性アーティストのファンだと言ったことはなく、同じグループのメンバーや他のグループのメンバーに対して否定的な感情を持ったり、評価したりしたこともありません。6.「他の所属事務所との練習生契約およびデビュー前に退社」などは事実無根です。
キム・ガラムはSOURCE MUSIC所属前に他の事務所の練習生として過ごしたことはありません。また他の所属事務所のデビューメンバーだったり、過去に行動や性格の問題で契約解除されたりしたという悪意あるうわさは事実無根です。弊社はデビューを控えたアーティストを害そうとする悪意ある主張や虚偽内容を流布した人たちに対して、どのような話し合いも善処もなく法的措置をとるつもりであることをお伝えいたします。上記の虚偽内容のうち、証拠が確保された事案について弊社はすでに告訴など法的対応を始め、残りの事案も証拠を確保して法的措置を進める予定です。
●皆さんに謝罪し、理解を求めます。
弊社は現在、キム・ガラムに関して物議を醸している事案に多くの未成年者が関わっているため、詳しい事実関係を対外的に公開せずに問題を解決しようと思いました。しかしデビュー時期にキム・ガラムに対する根拠のない虚偽内容が広範囲に広がり、学校暴力委員会に関する内容も一方の主張がローファームを通じて公開されるなど対応するしかない状況となり、友人たちに関する敏感な事案について説明することになった点について遺憾に思います。
またキム・ガラムの過去の誤った言動についてお詫び申し上げます。被害に遭った友人のために代わりに出て起きた言い争いだったのですが、暴言を吐き、相手に恐怖を感じさせた行動について本人も過ちであることを認めて深く反省しています。
キム・ガラムが中学1年の時に学校暴力委員会からの処分後、サイバーブリング(サイバー空間でのいじめ)などのいじめによって傷ついた被害者になりましたが、その後夢と未来のために着実に精進してきました。
ところが今回デビューする際にうわさで攻撃されたことにより、心理的に困難を強いられました。弊社はキム・ガラムと議論し、しばらく活動を中止して、傷ついた心を治癒するのに集中することに決めました。キム・ガラムが回復して復帰する時まで「LE SSERAFIM」は当分の間5人態勢で活動する予定です。
中学1年の時に複雑な背景の中で起きたことでしたが、本人の大人げない行動をキム・ガラム本人が振り返って深く反省しています。みなさんの広い理解をお願いいたします。
最後に、キム・ガラムに関する正しい状況と内容を今になって明らかにするしかなかった点や弊社所属のアーティストによって不快にさせた点についてお詫びいたします。特に「LE SSERAFIM」を応援してくださるファンのみなさんにご迷惑をおかけした点を心よりお詫び申し上げます。
ありがとうございます。
引用:Wow! Korea
http://yamamii.com/lesserafim-matome/
まとめ
ここまで「キムガラムの活動休止理由に脱退は?いじめ疑惑への事務所全文も!」と題してお送りしてきました。
事務所からの説明文では、かなり詳細に過去のいじめ疑惑や、キムガラムに対する暴露が事実ではないということが書かれていましたね。
デビューしたばかりなのにメンバーが活動休止になってしまったルセラフィム。
ファンもとても残念ですよね。
今後キムガラムやルセラフィムがどうなっていくのか引き続き注目していきたいと思います。