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敷島製パンコオロギ炎上やパスコ不買運動まとめ!製造ラインは同じなの?

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Pascoでおなじみの敷島製パンが公式ツイッターで大炎上しています。

大炎上の理由は「コオロギパン」です。

コオロギパンに関する抗議が敷島製パンの固定ツイートに多数投稿されているのですが、全く返信がないのです。

いつもは丁寧に返信をしてくれることで評判の敷島製パンの公式ツイッター。

それだけに「コオロギパンに関してはなぜ返答がないのか」と大荒れになっている模様。

 

そこでこの記事では、敷島製パンの「コオロギパン」に関する炎上内容と不買運動についてまとめました。

  • 敷島製パンのコオロギパン炎上内容と経緯まとめ
  • 敷島製パンのパスコ不買運動
  • 敷島製パンのコオロギパンに関する世間の反応
  • コオロギパウダーは安全なのか?
  • 敷島製パンのコオロギパンの製造ライン

 


敷島製パン(パスコ)のコオロギパン炎上内容と経緯まとめ

敷島製パンのコオロギパンに関する炎上内容と経緯は以下のようなものになります。

  1. コオロギ食用に関するリスクが内閣府の「食品安全委員会」から公表されている
  2. 敷島製パンは「超熟」など原料にこだわった商品で人気があった
  3. にもかかわらず敷島製パンがコオロギを原材料としたコオロギパウダーを練り込んだ製品を開発販売
  4. 公式ツイッターではいつも丁寧に返信してくれる
  5. コオロギパンに関しては一切返信なし
  6. 炎上中・不買運動勃発

2018年にコオロギ食用に関するリスクが内閣府の「食品安全委員会」から公表されています。

※詳細は後半でお伝えします

にも関わらず、原料にこだわった製品づくりで有名だった敷島製パン(pasco)は2020年12月1日、「コオロギのフィナンシェ」と「コオロギのバゲット」を発売

 

そして2023年の今敷島製パンのコオロギパンに関する抗議が殺到しているわけですが、なぜ今なのかははっきりしていませんが、このニュース動画の影響ではと思われます。

ニュース自体は2年前のものですが、なにかのきっかけで今話題になったのかもしれません。

 

そして、2月24日現在、Pascoの公式アカウントがプロフィール下に固定ツイートとしているのはこちらのツイートです。

コオロギパンとは関係のないツイートですが、こちらの返信としてコオロギパンに関する抗議の声が殺到しています。

また、その下のツイートもコオロギパンとは関係のないないようですが、こちらにも抗議の声が殺到しています。

敷島製パンのコオロギパンに関する世間の反応

上記のツイートに寄せられた声をいくつかご紹介します。

コオロギより 国内産小麦や米粉を使ったパンを増やしたり、国内の乳製品を使って、日本の酪農業を守る方に力を注いでいただけませんか? そんな企業さんであって欲しいし、そんなパンを安心して食べたいし買うことで貢献したいです。

引用:ツイッター

 

今回、Pascoのコオロギパンがこんなに炎上しているのかと言えば・・・要は 敷島パンは、自らの信頼を根底から失ったのだ。  昆虫混入パンを作っている敷島製パン。補助金に手をだし大きな信用を失った

引用:ツイッター

 

ヤマザキより添加物が少ないので買っていましたが、もう買うことはないですね

引用:ツイッター

 

超熟 国産小麦で Pascoさん好きやったのに

 コオロギパンで心底ガッカリしました

引用:ツイッター

 

コオロギパウダー混ぜるの止めていただけませんか? 食糧難を考えるならまずは日本の自給率を高める活動の支援ではないですか? 本当に食の安全を考えている企業なのか疑問が残ります。 目先のプレゼントより未来の子供達に食の安全を

引用:ツイッター

原料にこだわった製品で愛されてきた敷島製パン(Pasco)だからこそ、余計に消消費者はショックを受けているようですね。

敷島製パン(パスコ)が不買運動で売れ残り

今回のコオロギパンに関する炎上で敷島製パン(Pasco)の不買運動が勃発。

不買運動の影響か、実際に店頭で売れ残っている画像も投稿されていますね。

ツイッターでは「#コオロギ食べない連合」 や「#パスコ不買」などのハッシュタグも見られます。

コオロギパウダーは安全なのか?

内閣府「食品安全委員会」の公表内容には以下のことが書かれています。

  1. 総計して、好気性細菌数が高い
  2. 加熱処理後も芽胞形成菌の生存が確認される
  3. 昆虫及び昆虫由来製品のアレルギー源性の問題がある
  4. 重金属類(カドミウム等)が生物濃縮される問題がある
  5. 寄生虫、カビ類、ウイルス、プリオン、抗菌剤耐性及び毒物類等の他のリスクは低いと判定
  6. 数種のリスクに関しては、更なるエビデンスが必要であることを強調

専門家ではないので詳しいことはわかりませんが、現状「安全です」と太鼓判を押しているわけではなく、「更なるエビデンスが必要」と書かれています。

アレルギーについて

アレルギーに関しては敷島製パン公式にこのような内容が記載されています。

コオロギには甲殻類に似た成分が含まれている

えびやかになど甲殻類アレルギーの方にとってはリスクが高いと言われている

甲殻類アレルギーを持っている方はコオロギを食べることにリスクがあるとはっきりと書かれています。

 

そのため、敷島製パンでは注意喚起文を赤字でラベルに表示しているとのこと。

本品で使用している食用コオロギパウダーは、えびやかになどの甲殻類と類似した成分が含まれています。

えびやかにのアレルギーをお持ちの方はお控えください。

敷島製パン(パスコ)コオロギパンの製造ライン

敷島製パンのコオロギパンは他の商品とは別のラインで製造しているため、他の商品にコオロギパウダーが混入することはないとのことです。

◆コオロギパンは「Korogi Cafe」シリーズ用の施設で製造

◆その他の商品を製造している工場とは工場建屋・製造ライン・製造スタッフが全て異なる

◆通常商品に混入する可能性はない

◆Pascoの工場ではアレルゲンの管理のため、えび・かにの生地への使用を禁止

参考:Pasco公式HP

また、コオロギはえび・かにアレルギーの方にとってリスクの高い食品であることから、既存の商品にコオロギパウダーを使用する予定もないと記載されています。

 

とはいっても、それならOKだねとはならない人も多いでしょうね。



地球環境問題、昆虫食ビジネスの現状と課題、昆虫食の歴史、将来の家畜化など幅広く取り上げた一冊です。

 

まとめ

ここまで「敷島製パンコオロギ炎上内容!パスコ不買運動にリプ欄返信ナシで大荒れ!」と題してお送りしてきました。

原料にこだわった商品で愛されきたがゆえに、コオロギを原料とすることで炎上

コオロギは甲殻類アレルギーを引き起こす可能性がある

その他にも数種のリスクについては更なるエビデンスが必要

パスコの不買運動で売り残りが発生

コオロギパンは他の商品とは完全に別ラインで製造

他の商品にコオロギパウダーが混入することはない

コオロギパンにはアレルギーに関する注意喚起が表示されている

コオロギパンについては製造ラインを分けたり、アレルギーに関する注意喚起を表示するなどしていることが分かりました。

この点については不安に思っていた人も多いでしょう。

ただ、その不安が解消されたからといって、敷島製パン(パスコ)の評価がもとに戻るというわけではないですよね。

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