東大医学部6年生でかつ、2021年のインカレで女子三段跳びを制した内山咲良さんが「文武両道すぎてすごい」と話題になっていますね。
未就学児二人の親として、どうやったらこんな子に育つんだろうと思いました。
そこで内山咲良さんのインタビュー記事を拝見することに。
筆者が感じたのは、内山咲良さんのご両親の教育スタンスとして「提案と尊重」がポイントなのかなということです。
今回は個人の見解としてその点を記事にまとめてみました。
[box04 title=”この記事でわかること”]
内山咲良の両親
内山咲良の両親の教育のコツ
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内山咲良の両親の教育のコツは?
それでは内山咲良さんのご両親についてみていきましょう。
内山咲良さんの父親は柔道やバスケなどのスポーツをしていたようです。
職業についてはわかりませんでした。
母親はスポーツが好きなわけではなく、内山咲良さんが陸上を始めた時も、「別に全国大会で優勝するわけじゃないんだからほどほどでやめてもいいんじゃないの」と言うくらいだったようです。
母親についても職業についてはわかりませんでした。
ちなみに内山咲良さんは高2の時に英検1級を取得しています。
その時のことをこのように言っています。
ただ中学1年から続けていた英語の塾のほうは割と頑張っていて、高2で英検1級を取りました。
当時は海外で学ぶことに興味があって、留学をしてみたいなと頑張っていました。
引用:Spotiva
このことからご両親は海外転勤のある職業ではないのかなと推察されます。
続いてあくまでも個人の見解ではありますが、内山咲良さんを文武両道に導いたご両親の「提案力と尊重力」についてみていきたいと思います。
文武両道に育つ教育のコツ①提案力
一つ目が提案力です。
内山咲良さんが医者を目指すようになったきっかけは、ご両親から医者を勧められたことがきっかけと語っています。
しかし、それ以外の職業についても「これいいんじゃない?」と色々な職業を勧められていたようなんですね。
ちなみにこの職業がどんなもの中は語られていません。
こどもの世界って狭いですよね。
世の中にどんな職業があるかなんて当然わかりません。
大人になった今でも知らない職業はたくさんあります。
「これいいんじゃない?」と軽い感じで提案することで、内山咲良さんはいろいろな世界や職業があることを知ったのではないかと思うのです。
医者という道はその中から内山咲良さんが自分で選んだ道なのでしょう。
内山咲良さん自身もこのように語っています。
その時から「医者、いいかな」と漠然と思っていました。
中学校に入ってからあまり医者以外の選択肢を考えなかったのは、人の身体の勉強が好きで面白いなと思ったからです。
自分の身体に起きていることを説明できるのが面白いな、と。
中高時代には、医者という仕事は人の身体だけではなくて心にも寄り添うことができるところがすごくいい仕事だなとも思って、結局志望を変えることなく大学で医学部に入りました。
引用:Number Web
意図してかはわかりませんが、押し付けではなく、あくまで情報提供だけにとどまることがポイントだったのかなと感じました。
そすることで、その後の受験勉強などの困難においても「自分で決断したことだ」と納得して頑張り続ける事ができたのではないでしょうか。
文武両道に育つ教育のコツ②尊重力
二つ目は子どもを一人の人間として尊重する事です。
先ほども説明しましたが、内山咲良さんのお母様は「別に全国大会で優勝するわけじゃないんだからほどほどでやめてもいいんじゃないの」と言ったことがあるようです。
しかし、その後内山咲良さんが陸上をとても大事に思っている子を知っていくにつれ、ご両親もだんだん理解を示してくれるようになっていったそうです。
また、内山咲良さんはこのようにも語っています。
誰かの方法をマネしたというよりは、自分で自分ができる方法を見つけてきたというのが近いような気がします。
大学2年で疲労骨折した時、自分のなかでいろいろと無理をしすぎていたなって反省もしたので。
無理をして壊れるよりは続けられる方法で、毎回100%まで自分を追い込めてなくても、9割でやめて次の日も9割できるんだったらそのほうがいいよね、と思うようになりました。
引用:Spotiva
とにかく頑張りすぎる内山咲良さん。
ご両親が止めたか止めなかったかはわからないですが、自分のやりたいようにやってみて、自分に合った方法を見つけてきたとのこと。
子どもより長く生きてきた分「あ、これは失敗しそうだな」と思うことってよくありますよね。
そこで止めたり教えたりせずに好きなようにやらせる。
自分の意見を押し付けることなく、あくまでも一人の人間として尊重する。
このような提案力や一人の人間として尊重することが、内山咲良さんがもともと持っている才能や努力を生かす土台になっているのではないでしょうか。
#日本インカレ
女子3段跳決勝
🥇内山咲良(東京大学)13m02
🥈髙良彩花(筑波大学)12m95
🥉金子史絵奈(青山学院大学)12m80
内山が1回目に自己ベストとなる13m超えのジャンプ。東大女子初の日本インカレ優勝者となりました!#90日本IC #青春に駆けろ pic.twitter.com/MrQu6InxOy— 4years. (@4years_media) September 19, 2021
まとめ
ここまで「内山咲良の両親の教育方法が気になる!文武両道のコツは提案力と尊重力!」と題してお送りしてきました。
あくまでも個人の見解ではありますが、内山咲良さんのご両親の提案力や尊重する姿勢が内山咲良さんの才能を開花させる土台になったのかなと感じました。
内山咲良さんが今後どんな道に進まれるかも楽しみですね。
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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