この記事は「米澤穂信の出身高校や大学などの学歴に経歴は?結婚した妻は誰で子供は?」と題してお送りします。
ミステリー作家の米澤穂信さんがなおp師匠を受賞されましたね!
米澤穂信さんは直木賞ノミネート3回目にしての受賞となります。
他にも数々のミステリー作品を生み出し、多くの賞も受賞されています。
有名なシリーズ作品では「古典部シリーズ」や「小市民シリーズ」などがありますね。
今回はそんな米澤穂信さんの出身高校や大学などの学歴に経歴などを調べてみました。
またすでにご結婚されている米澤穂信さんの妻や子供についても調べてみました。
米澤穂信の出身高校
米澤穂信の出身大学
米澤穂信の経歴
米澤穂信の妻や子供
それではどうぞ!
米澤穂信の学歴
まずは米澤穂信さんの学歴から見ていきます。
米澤穂信さんのの出身高校は岐阜県立斐太高等学校です。
また、出身大学は金沢大学文学部です。
なお、出身中学校については調べてみましたが、情報は見つかりませんでした。
それでは出身高校と出身大学について詳しく見ていきましょう。
米澤穂信の出身高校
米澤穂信さんの出身高校は岐阜県立斐太高等学校です。
斐太高校は岐阜県高山市に設立された135年の歴史と伝統を持つ公立の高校です。
偏差値は60近くあり、進学校としても有名な高校です。
2020年度の進学実績は以下の通りです。
【2020年度 難関大学合格者数】
旧帝大+一工…4人
国立大(旧帝大+一工を除く)…67人
早慶上理ICU…15人
GMARCH…19人
関関同立…17人
また卒業した有名人にはこのような方々がいます。
・ちゅうえい(お笑い芸人:流れ星)
・古池信三(元郵政大臣)
・真崎守(漫画家)
特に政治家を多く輩出しているようでした。
米澤穂信さんは、高校時代から頭がいいことがわかりましたね。
ちなみに、斐太高校は米澤穂信さんの作品「氷菓」に登場する神山高校のモデルになった高校だそうです。
米澤穂信さんが高校時代に所属していた古典部は、現在演劇部になっているとのことです。
米澤穂信の出身大学
米澤穂信さんの出身大学は金沢大学文学部です。
金沢大学は金沢医科大学など7つの大学が合併して設立された国立大学で、国際交流も盛んだそうです。
小説家の井上靖さんも金沢大学の卒業生です。
米澤穂信の経歴
続いて米澤穂信さんの経歴やプロフィールについてご紹介します。
どうやら小さい頃から小説家としての片鱗を垣間見せていたようですね。
米澤穂信のプロフィール
米澤穂信さんの基本情報はこちらです。
名前:米澤穂信(よねざわ ほのぶ)
生年月日:1978年3月
年齢:43歳(2022年1月現在)
出身地:岐阜県
米澤穂信さんは物心がついた頃から、自然と作家を目指すようになっていたようです。
米澤穂信さんは子供の頃、片道80分ほどもある学校に通っていました。
片道80分の道のりを歩きながら空想を膨らませていたんだそうです。
そして妹さんがなかなか寝付けない時に物語を作って聞かせていたんだとか。
米澤穂信さんの小説家人生はすでにこの頃からスタートしていたんですね。
11歳の時にはハーバート・ジョージ・ウェルズ「宇宙戦争」続編という形で二次創作を書いていたんだそうです。
これが初めての「執筆」になります。
11歳という若さで、かなり難しそうな本を読んでいたんですね。
しかも二次創作を書くというくらいですから、相当読み込んでいたと思われます。
また、米澤穂信さんは中学生の頃に流行っていた「テーブルトーク」というゲームで物語を作るようになります。
さらに中学2年生の時には早くもオリジナルの小説を書き始めます。
まさに小説家になるべくしてなったという感じですね。
大学2年生からはウェブサイトで、ネット小説「汎夢殿」(はんむでん)」を運営。
このサイトで様々な作品を発表し始めるのですが、デビュー後サイトはいったん閉鎖され、作品は読むことが出来なくなってしまったようです。
そして、「氷菓」で第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を受賞し、小説家デビューとなりました。
学生時代にデビューを果たした米澤穂信さんですが、大学卒業後2年間は岐阜県高山市の本屋さんで働いていたそうです。
「2年間だけ小説の夢にチャレンジしたい」と両親を説得し、書店員をしながら小説を書いていたとのことです。
「氷菓」が刊行されお店の書棚に並んだ時は、書店員としてご自分の本を売っていたそうです!
小説にあまり詳しくない方にも分かるようにご説明すると、先ほど直木賞を受賞された米澤穂信さんは、
アニメ『氷菓』の原作者です。こちらもとても素晴らしい作品ですので、ぜひ♪ https://t.co/bacHKJyw0t pic.twitter.com/1wlMZt1077
— 知念実希人 小説家・医師 (@MIKITO_777) January 19, 2022
米澤穂信の経歴
米澤穂信さんの主な受賞歴などの経歴は以下の通りです。
2001年 「氷菓」で第5回角川学園小説大賞 ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞受賞
2011年 「折れた竜骨」で第64回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)受賞
2014年 「満願」で第27回山本周五郎賞受賞
同年 同作で第151回直木賞候補に
2015年 同作で第12回本屋大賞候補に
2016年 「真実の10メートル手前」で第155回直木賞候補に
同年 「王とサーカス」で第13回本屋大賞候補に
2021年 「黒牢城」で第12回山田風太郎賞受賞
同年 同作で第166回直木賞受賞
2012年、古典部シリーズが「氷菓」という題名で京都アニメーション制作によりアニメ化され人気作品となります。
この作品で多くのアニメファンにも知れ渡るように。
その後2013年より、「ミステリーズ!新人賞」の選考委員も務められています。
2014~15年に刊行した短篇集「満願」や「王とサーカス」は、「ミステリが読みたい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」の国内部門1位を取ります。
両作品ともにミステリーランキング3冠に輝いたわけです。
2021年には「黒牢城」で第12回山田風太郎賞を受賞。
同作では「ミステリが読みたい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」の国内部門1位となります。
この作品ではなんとミステリーランキング4冠を達成されたんですね!
そして2022年、「黒牢城」でついに第166回直木賞を受賞となりました。
米澤穂信の妻や子供
最後に米澤穂信さんの結婚された妻や子供について調べてみました。
米澤穂信さんが入籍されたのは「山本周五郎賞」受賞式が行われた2014年6月27日です。
この時の受賞作品は「満願」でした。
米澤穂信さんと奥様にとっては、受賞と入籍の2つのおめでたいことがいっぺんに訪れ、思い出に残るとても素敵な日になったことでしょうね。
ちなみに交際期間は、2~3年のようですね。
2、3年来の交際を経てのゴールインだったとされています。
引用元:ミステリ通信
2011年~2012年には2人が出会っていたと考えられます。
米澤穂信の妻
米澤穂信さんの妻についての名前や顔画像などの詳細は分かりませんでした。
おそらく一般の方だと思われます。
米澤穂信さんの妻について、判明していることは以下の4つになります。
- ミステリーファン
- 可愛らしい方
- 米澤穂信よりも年下
- 道尾秀介(直木賞作家)さんの紹介で知り合った方
米澤穂信さんは現在43歳です。(2022年1月時点)
となると奥様の年齢は40代~30代後半くらいでしょうか。
米澤穂信と奥さんの馴れ初めは、道尾秀介先生の紹介だったそうです。
奥様とは米澤先生と親交の深い道尾秀介先生のご紹介で知り合われた
引用元:ミステリ通信
道尾秀介さんも、小説家で推理作家さんとして著名な方ですね。
米澤穂信の子供
米澤穂信さんに子供がいるという情報はありませんでした。
米澤穂信さんはすでに40歳を超えており、結婚して7年以上経っています。
子供がいても全くおかしくはありませんが、情報がないので子供はいないのかもしれませんね。
何か情報が入り次第更新します。
まとめ
ここまで「米澤穂信の出身高校や大学などの学歴に経歴は?結婚した妻は誰で子供は?」と題してお送りしてきました。
出身高校や大学から高学歴だという事がわかりましたね。
また、幼い頃から物語を創作していて、まさに小説家になるべくしてなったという人生でもありました。
米澤穂信さんの妻については名前は分かりませんでしたが、年下であり、ミステリー好きの女性でした。
子供はいないようです。
さまざまな作品で受賞歴がある米澤穂信さん。
これを機会に米澤穂信さんの作品を読んでみてはいかがでしょうか?
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。