2023年7月1日23時頃から、Twitter(ツイッター)で「API呼び出しの回数制限を超えました」と表示され、TLが読み込めないなどの閲覧制限がかかっている人が急増中です。
今回は以下のことについてまとめました。
- 「API呼び出しの回数制限を超えました」の意味
- 「API呼び出しの回数制限を超えました」が表示されたときの対処法・解除方法
- 「API呼び出しの回数制限を超えました」はいつまで?
- 「API呼び出しの回数制限を超えました」が表示された時にできることできないこと
「API呼び出しの回数制限を超えました」の意味
「API呼び出しの回数制限を超えました」は、
Twitterのタイムラインの更新(読み込み)しすぎるなど、Twitterに負荷をかけすぎたときに、アクセスを一時的に制限したことを表すエラー表示
という意味です。
「API呼び出しの回数制限を超えました」という画面が表示される現象は不具合ではなく、仕様によるもので、API回数制限にかかる条件は元々設定されています。
これに加えて新たな制限が2023年7月1日から追加され、その結果多くの人に「API呼び出しの回数制限を超えました」という画面が表示されるようになりました。
一時的な制限を始めた理由について、マスク氏は「極端なレベルのデータスクレイピングとシステム操作に対処するため」と説明。今回の変更の約1日前となる6月30日午後11時ごろにも、未ログイン状態では投稿を読めないようにする変更を行っており、同じく「スクレイピング対策」と説明していた。
API制限にかかる条件
API制限にかかる条件は以下のとおりです。
認証済みアカウントは1日6000ツイートまで
作成済みの未認証アカウントは1日600ツイートまで
作成されたばかりの未認証アカウントは1日300ツイートまで
※追記
イーロン・マスク氏は7月2日午前4時前に、閲覧制限について「まもなく」緩和することをツイートしています。
緩和後の条件は以下のようになっています。
認証済みアカウントは6000件/日から8000件/日へ
作成済みの未認証アカウントは600件/日から800件/日へ
作成されたばかりの未認証アカウントは300件/日から400件/日へ
Rate limits increasing soon to 8000 for verified, 800 for unverified & 400 for new unverified https://t.co/fuRcJLifTn
— Elon Musk (@elonmusk) July 1, 2023
「API呼び出しの回数制限を超えました」が表示されたときの対処法・解除方法
「API呼び出しの回数制限を超えました」と表示されたときの解除方法は「待つしかない」ようです。
「API呼び出しの回数制限を超えました」は不具合ではなく、閲覧制限のようなものなので、ひたすら待つという人が多いようですね。
15分間隔で解除されるらしいという声がある一方で、1時間経っても解除されないという人もいるようです。
私が遅れて障害きたというかある時からずーっと、一定回数読み込みするとAPI制限かかるようになっちゃってるのか………15分間隔で解除される?らしいけど、大元の制限基準がバカ厳しくなってるから解除されたところでまた制限される可能性もあるのか……
— 翠華木靈<Skebお描きします (@Kodama_kgtnnysr) July 1, 2023
TLずっとこれで見れないwww
かれこれ1時間近く!!!APIの呼びたし回数ってなんなんwww
解除されたーってみてもまたすぐなる!まじTwitter~TLの表示も間引きするしなんなんだよ!!! pic.twitter.com/Qc5uLkkLeF
— ⋆⋆ (@y5s9xxx11) July 1, 2023
さらに、解除されてもまたすぐに「API呼び出しの回数制限を超えました」が表示され、制限がかかってしまうようです。
一瞬だけ API制限解除されたーーってなったのに、すぐに見えなくなったのなんなのだろう
— ねむりこ (@anonemendou777) July 1, 2023
対処方法
複数のアカウントを持っている人はすべてのアカウントをチェックしてみましょう。
また、未認証アカウントの方は課金して認証済みアカウントにすれば、閲覧制限の条件が緩和されはずです。
あるいはフォローしている人の近況が知りたい場合は、別のSNSをチェックするくらいしかなさそうですね…
※追記
Twitter公式Webアプリの『TweetDeck』を利用するとタイムラインや返信、DMの確認ができるとのことです。
どうしても読みたい場合の対処法としては、Twitter公式Webアプリの『TweetDeck』を利用するとタイムラインや返信、DMの確認ができます。
引用:YAHOO!ニュース
「API呼び出しの回数制限を超えました」はいつまで?
7月1日午前5時頃にイーロン・マスク氏がツイートした内容によると、「一時的な措置」らしいので、この極端なAPI回数制限が解除されるのを待つしかないのかもしれません。
「一時的な緊急措置だ。データが略奪されすぎて、一般ユーザーへのサービスが低下していた」とツイートした。
現時点でこの一時的な制限は、いつごろ解除されるのか案内されていません。
「API呼び出しの回数制限を超えました」が表示された時にできることできないことは?DMは?
「API呼び出しの回数制限を超えました」が表示された時にできることできないことは、以下のようになっているそうです。
※7月2日4時時点
▼できること
[jin-iconbox09]
・リスト関連(リストTL閲覧、新規リスト作成、リストへの追加等)
・通知取得
・フォロー/リムーブ
・フォロー/フォロワーの確認
・DM送受信
・ツイート送信/削除[/jin-iconbox09]
▼できないこと
[jin-iconbox14]
・おすすめ/フォロー中/自他プロフのTL表示
・TLからの返信確認[/jin-iconbox14]
“API呼び出しの回数制限を超えました”中に
[できないこと]
・おすすめ/フォロー中/自他プロフのTL表示
・TLからの返信確認
[できること]
・リスト関連(リストTL閲覧,新規リスト作成,リストへの追加等)
・通知取得
・フォロー/リムーブ
・フォロー/フォロワーの確認
・DM送受信
・ツイート送信/削除— まよなか (@Ef_redeuntes) July 1, 2023
まとめ
ここまで「ツイッターAPI呼び出しの回数制限を超えましたの対処法は?DMやできることはなに?」と題してお送りしてきました。
不具合ではなく正式な閲覧制限措置な分、いつ制限が解除されるか不安ですよね。
「API呼び出しの回数制限を超えました」が早く解除されますように!
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